ザップ(ティンパニ奏者)役の俳優ヒュー・ヒエンとは?ドラマ『ベトナムのひびき』

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Last Updated on 2025年10月10日 by もうすぐアンクルグランマ

こんにちは、もうすぐアンクルグランマです。

ドラマ『ベトナムのひびき』では、日本、ベトナムの両国から、すばらしい俳優さん達が出演しています。

その中でも気になった俳優さん、今回は、ティンパニ奏者のザップを演じているベトナム俳優のヒュー・ヒエンさんについて、調べてまとめてみました。

ドラマ『ベトナムのひびき』とは?

ドラマ『ベトナムのひびき』とは、日本とベトナムの外交関係樹立50周年の記念として作られたNHKのドラマです。

主人公は、長年ベトナムで活躍されている実在の日本人指揮者をモデルにしていると言われています。

ベトナムのオーケストラの再建を託された日本人指揮者が、個性豊かなベトナムのオーケストラ団員達とともに、お互いの文化の壁などを乗り越えて、一流のオーケストラを目指す物語です。

日本、ベトナムから出演しているキャストなども含め、くわしく知りたい方は、公式ホームページをチェックしてみてください。

そして、このドラマを見るには、以下の方法があります。

NHKオンデマンド
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また、ドラマ『ベトナムのひびき』にホアン役で出演している俳優チャン・ギアさんや、ダン役の俳優キム・ハイさんについての記事もありますので、興味のあるかたは、ぜひご覧ください。

ホアン役の俳優チャン・ギアについて知りたい人必見!!ドラマ『ベトナムのひびき』

ダン役のベトナム俳優キム・ハイとは?ドラマ『ベトナムのひびき』

ザップとは?どんな役?

ザップは、オーケストラのメンバーで、ティンパニ奏者です。

妻がいて、子だくさんの家庭のお父さんでもあり、仕事を掛け持ちしています。

オーケストラメンバーの中で、ムードメーカー的存在です。

ザップ役を演じている俳優ヒュー・ヒエンとは?

ヒュー・ヒエン(Hieu Hien)さんは、1977年7月2日生まれの48歳(2025年10月現在)です。

母はコメディアンや女優、オペラ歌手として活躍したキム・ゴックさん、父はミュージシャンのドゥック・ランさんで、芸術一家の末息子として、ベトナムの南にあるホーチミン市で生まれ育ちました。

ヒュー・ヒエンさんは、母親のキム・ゴックさんとコメディグループで長年コメディアンとして活躍していました。

またテレビドラマや映画でも、俳優として、数々の役を演じています。

映画の役で、ベトナム映画協会の権威あるゴールデン・カイト賞の最優秀助演男優賞を受賞したこともあります。

そして、番組のMCとして、たくさんの番組にも出演しており、ベトナムではとても有名な人物です。

ヒュー・ヒエンさんは、思わず一緒に写真を撮りたくなるほど、ベトナムの人々にとってはとても親しみのある人物のようですね。

ベトナムの人々だけでなく、ドラマのスタッフさんの心もつかんでしまうキャラクターのようです。

たしかに、ドラマの中のザップ役でも、動きや表情も含めてとてもコミカルで、なんだかひときわ親しみが湧いてしまう存在でした。

コメディアンでもあり、俳優でもあるヒューヒエンさんが演じたからこそ、自然とそういう雰囲気を醸し出して、すっかり役に馴染んでいたのだろうと思います。

ヒュー・ヒエンさんの家族は?

ヒュー・ヒエン(Hieu Hien)さんは、2010年に、9歳年下で美人かつ背も高くスタイルも抜群な女性、トゥイ・リエンさんと結婚しました。

身長153cmの彼が、そんなステキな女性を妻に迎えたことで、結婚当初は世間から批判的なことを言われることもあったようです。

それでも彼らの結びつきはとても強く、とても話題になっていました。

しかし、そんな中、2011年、母のキム・ゴックさんが脳卒中で急逝しました。

それまで仕事もともにし、大きな存在であった母の死に、ヒュー・ヒエンさんは大きなショックを受け落ち込みましたが、そのとき妻が彼にとって大きな支えとなりました。

その後、3人の子どもにも恵まれ、家族に支えられながら、ヒュー・ヒエンさんは活躍を続けています。

2021年には、父のドゥック・ランさんも老衰で亡くなり、またもヒュー・ヒエンさんは深い悲しみに包まれることになりましたが、妻と3人の子ども達に支えられ、彼は両親を亡くした悲しみを乗り越え、家族を大切に過ごしています。

今では、大事な家族のためにも、自分の健康を守る努力もしているそうです。

そんなヒュー・ヒエンさんについて、ベトナムの青年連合が運営する『THANH NIEN(タンニエン)』新聞に、2025年2月17日付で掲載された記事があります。

ベトナム語で書かれた記事のため翻訳が必要ですが、ヒュー・ヒエンさん(48歳)の現在の素直な思いが語られており、彼がどのような人物なのかわかる内容ですので、ぜひ読んでみていただけたらと思います。

俳優ヒエウ・ヒエンの48歳の人生(THANH NIEN新聞 2025年2月17日の記事より)

ザップという役も子どもがいて、家族のために身を尽くしているという人物でしたが、実際のヒュー・ヒエンさんと重なる部分もあり、ドラマの中では彼自身の人間性がにじみ出ていて、人間味が増していたようにも感じられました。

まとめ

・ヒュー・ヒエン(Hieu Hien)さんは、ホーチミン市出身の1977年7月2日生まれの48歳(2025年9月現在)

・母はコメディアンであり女優かつオペラ歌手、父はミュージシャンという芸術一家で育った。

・母とコメディグループで長年コメディアンとして、テレビドラマや映画で俳優として、またMCとしても活躍している。

・ベトナムの人々にとても親しまれている有名人。

・9歳年下の妻と3人の子どもに恵まれ、家族をとても大切にしている。

以上、ドラマ『ベトナムのひびき』でザップ役を演じたヒュー・ヒエンさんについて、まとめてみました。

ヒュー・ヒエンさんに関する情報は、調べたところほんとうにたくさんあって、いかにヒュー・ヒエンさんがベトナムで注目され人気があり、親しまれているかということを実感しました。

まるで国民みんなの家族を扱うかのような、好意的なものばかりでした。

そのような俳優さんが、日本とベトナムの合作ドラマに出演してくれたことは、とても特別なことのように感じ、なんだかうれしく思います。

ドラマを通して、ベトナムについてとても興味が湧きましたし、親しみをもつことができるようになりました。

これをきっかけに、これからもベトナムという国に興味をもち続け、いずれ自分自身が実際に交流できたらなと思います。

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。

なにかのお役に立てれば幸いです。

またどこかでお会いしましょう。

もうすぐアンクルグランマでした。

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