ズーカラデルとは?そしてスピッツとの関係は?

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Last Updated on 2025年10月13日 by もうすぐアンクルグランマ

こんにちは、もうすぐアンクルグランマです。

最近、ズーカラデルというロックバンドに注目しています。

たまたまズーカラデルの曲を聴いてみたところ、どこか懐かしいようでもあり新しくもあり、今までにない不思議な感覚になりました。

ズーカラデルって名前は聞いたことあったけど、どんなバンド?

そしてズーカラデルは、スピッツのイベントに度々出演しているみたいだけど、どうして?

まだよく知らないズーカラデルというバンドのこと、そしてスピッツとの関係について調べてみました。

興味のある方はぜひご覧ください。

ズーカラデルとは?

ズーカラデルは、ボーカル&ギターの吉田 崇展(よしだ たかのぶ)さん、ベースの鷲見 こうた(わしみ こうた)さん、ドラムの山岸 りょう(やまぎし りょう)さんからなる、北海道札幌発のスリーピースロックバンドです。

メンバーについて

吉田 崇展(よしだ たかのぶ)
:1988年11月1日生まれ(36歳:2025年10月現在)ボーカル・ギターを担当。全楽曲の作詞、作曲を手がけている。

鷲見 こうた(わしみ こうた)
:1991年2月26日生まれ(34歳)ベース・コーラス担当。2018年3月に加入。
呼称「こたぽん」。

山岸 りょう(やまぎし りょう)
:12月24日生まれ(年齢は不明)ドラムス・コーラス担当。

ズーカラデルの歴史①(2015年 結成~2024年)

2015年、弾き語りを中心として活動していた吉田 崇展さんが、「吉田崇展とズーカラデル」というバンドを結成、2017年 「ズーカラデル」という名前で活動をはじめました。

メンバーチェンジを経て、2018年3月に現在の3人体制となり、2019年に、1stフルアルバム『ズーカラデル』をリリースしました。

ちなみにバンド名は「動物園(ZOO)から出る」に由来していると言われています。

結成当時から4年ほどは北海道で活動し、それからは、2019年、吉田 崇展さんが30歳のときに上京し、活動を続けています。

上京後、2020年9月、ミニアルバム『がらんどう』を、ビクターエンタテインメントよりメジャーリリースしました。

2021年7月に配信リリースされたシングル曲『未来』は、みずほフィナンシャルグループ「心の叫び篇」「小さな決意篇」のCMソングに抜擢されました。

2022年1月、2ndフルアルバム『JUMP ROPE FREAKS』をリリース、JUMP ROPE MADNESS TOURを開催しました。

2023年3月、ミニアルバム『ACTA』をリリース、全国ツアーSPACE ACTA STATIONを開催しました。

2024年3月、3rdフルアルバム『太陽歩行』をリリースしてツアーを開催、同年10月にもデジタルシングル『バードマン』をリリースし、全国ツアー『朝が来たら私たち』を開催し、札幌・函館を含む全国11カ所(12公演)をまわりました。

ズーカラデルの歴史②(2025年)

2025年はズーカラデルにとって、結成10周年の記念すべき年です。

2025年にはいり、バンド結成当初からライブで歌い続けてきたという『友達のうた』を2月にリリース、3月にはこの曲ををモチーフとして、今泉 力哉(いまいずみ りきや)さんが監督・脚本を手がけた短編映画『冬の朝』が公開されました。

今泉 力哉さんは、『愛がなんだ』(岸井 ゆきの・成田 凌出演)や『からかい上手の高木さん』(永野 芽郁・高橋 文哉出演)など、話題となった映画を多数手がけている監督です。

そして、4月に『ローリンローリン』という曲をリリースしていますが、この曲は、結成20周年を迎えるお笑いコンビ・銀シャリからオファーがあり、銀シャリ単独ライブ20周年記念ツアー『純米大銀醸』のオープニング曲として書き下ろされました。

7月には、東海テレビ・フジテレビ系全国ネット放送『浅草ラスボスおばあちゃん』で初のドラマ主題歌となった『大喝采』もリリースされました。

9月10日には4thフルアルバム『ポイントネモ』が、結成10周年の集大成としてリリースされました。

そして2025年10月17日から、10周年記念ツアー『マイ・スイート・サブマリン・ツアー』(全国12カ所で13公演)がはじまります。

バンド結成から、地元の北海道での活動を経て徐々に世間に浸透、その後上京してからもさらに曲やアルバムを次々とリリース、ツアーも開催するなど、その活動範囲を着々と広げてきたのがわかりますね。

ズーカラデルは結成10周年を迎え、さらに勢いを増しているようです。

ドラマやテレビを通して、さらにたくさんの人がズーカラデルとその曲を知ることになるでしょうし、ズーカラデルはきっとこれからもっと広い世界に羽ばたいていくことになるでしょう。

ズーカラデルの『大喝采』という曲とMVについて、こちらの記事もありますので、気になった方はぜひご覧ください。

ズーカラデル『大喝采』とMVの踊ってる女の子は誰なのか?とロケ地について

ズーカラデルとスピッツとの関係とは?

ズーカラデルは、同じくロックバンドであるスピッツが開催しているイベントに、度々出演しています。

ズーカラデルとスピッツは、じつは「GrassHopper」(グラスホッパー)という同じ事務所に所属していますので、先輩・後輩の関係にあたります。

年齢的にもズーカラデルは30代半ば、スピッツは現在57~58歳です。

スピッツの方々、若々しいので全然そんなふうにみえませんが、それはそうと年の差が20歳近くもあるのですね。

それはもう「大先輩」だし、「かわいい後輩」でしょう!!

よくわかります、その気持ち!!!!

スピッツが先輩だなんて、うらやましい・・・。

『ロックロック こんにちは』は、1997年からはじまった、スピッツが主催している音楽イベントです。

ゲスト数は決して多くはないですが、若手からベテランまでが幅広く出演する大人気のイベントです。

そのイベントに、2019年と2023年の2度、ズーカラデルも参加しています。

『ロックの細道』は、こちらもまたスピッツが主催するライブイベントで、東北地方を巡るツアー形式で、2010年から開催されています。

このイベントに、ズーカラデルは、2022年、2023年、2024年の3度、出演しています。

どちらのイベントも、ゲストが少ないイベントにかかわらず、けっこうな頻度で出演しています。

このイベントをきっかけに、ズーカラデルを知った人もたくさんいることでしょう。

たしかに事務所の先輩後輩という関係もあるかもしれませんが、けっしてそれだけではなさそうです。

というのも、スピッツの草野 マサムネさんが、ご自身がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「SPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記」で、2018年に気になった曲として、ズーカラデルの『漂流劇団』という曲を紹介しています。

草野さんは、前年に聴いたズーカラデルの『アニー』という曲からズーカラデルのことが気になっており、2018年に行われたスピッツのイベント『新木場サンセット2018』への出演をズーカラデルにオファーしたそうです。

草野さんは、同じ事務所に決まる前から、ズーカラデルのことをいいバンドだと事務所に話しており、そしたらじつはすでに事務所が交渉中だったという話を、ラジオやイベントでもお話されています。

その後、ズーカラデルは2019年に上京しましたから、ご縁というか引き寄せられたと言うべきか、まさに音楽がつないだ関係ですね。

2025年のイベントでも、ズーカラデルとスピッツは共演しています。

ちなみに、草野さんが紹介した「漂流劇団」という曲、じつはテレビのバラエティ番組「イタズラジャーニー」のオープニング曲でした。

「イタズラジャーニー」は、2022~2024年にかけてフジテレビ系列で放送されたバラエティ番組で、かまいたち&チョコレートプラネットが出演、旅の途中でさまざまなイタズラをしかけられるというもので、そのツアーのガイド役を渋谷 凪咲(しぶや なぎさ)さんがつとめていました。

どこにどんないたずらが仕掛けられているのかドキドキワクワクする番組だったので、勢いのある感じがこの番組にはピッタリでした。

ズーカラデルのテレビ出演予定の情報は見つかりませんでしたが、もしかしたら、これからテレビの音楽番組などでみる機会もあるかもしれませんね。

まとめ

・「ズーカラデル」とは、ボーカル&ギターの吉田 崇展(よしだ たかのぶ)、ベースの鷲見 こうた(わしみ こうた)、ドラムの山岸 りょう(やまぎし りょう)からなる、北海道札幌発のスリーピースロックバンド

2015年のバンド結成後は北海道で活動、2019年に上京し、9月にミニアルバム「がらんどう」をメジャーリリース。

・数々のシングル、アルバムをリリースし、ツアーも開催、それらの曲はCMやテレビ番組、芸人の記念ライブのオープニング曲、ドラマ主題歌としても使用されている。

2025年はズーカラデル結成10周年であり、シングルやアルバムもリリース、10月からは10周年記念ツアーも予定されている。

スピッツとは所属事務所が同じで、先輩・後輩の関係にあたり、スピッツ主催のイベントに多数出演、共演している。

・スピッツの草野 マサムネは、じつは同じ事務所になる前からズーカラデルが気になっており、イベントに出演オファーしていた。

以上、ズーカラデルというバンドについて、またスピッツとの関係についてまとめてみました。

ズーカラデルは、今はまだ先輩たちの背中を追いかけているというか、同じロックバンドとはいえまったく別のバンドなので、並走しているといったところでしょうか。

私が彼らをすごいと感じるのは、もともとの彼らの素質に加え、日常を含めた様々なところからまんべんなくいろいろなものを吸収し、それらをちゃんと自分たちの中で消化し、自分たちらしさと融合させて、新しいものとして生み出すことができるところです。

ですから、なんとなく懐かしさを感じるのに、なぜか絶対的な新鮮さをも感じます。

彼らの曲は、さわやかさの中に悲しさや憂いもあり、でもその中に茶目っ気みたいなものも含まれています。

なんとなく静かに耳を澄まして聴いてしまう歌詞なのに、気づけばリズムにあわせて体が揺れている。

そして、それがとてつもなく心地よく、まるで木陰のハンモックの上でゆらゆら揺られているような、そんなイメージです。

これはズーカラデルでしか感じたことがありません。

みなさんはいかがですか?

これからの彼らのさらなる飛躍が楽しみです。

彼らの曲から「癒やしとパワー」をもらって、日々を乗り越えていきたいと思います。


ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。

なにかのお役に立てれば幸いです。

またどこかでお会いしましょう。

もうすぐアンクルグランマでした。

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